藤の花も散りかけて、小雨が降ったり止んだりの中千歳公園を歩いていたら、陽が射してきた。
と同時に、下の方から唸るエンジン音。
そしたら、以前お話した政雄さんも現れた。

Rainy cloud just walked passed above us and now there’s some sun rays falling down from the sky.
Wisteria petals were still dressed in water, fallen on the ground.
I heard the engline growling from down the hill and there appeared a Kei-truck, followed by Masao-san I met the other day.

納屋から引っ張り出してきたのは、モーワー(Mower)、草刈り機。
軽トラに積み込んで、どこかに持っていくらしい。

大きい方の草刈り機はなかなか重そうで、それでも慣れた手付きで積み込んで、政雄さんちに持っていった。
話を聞いてみると、これから結構な面積を草刈りしないとならんから、政雄さんちで刃を研いでから現場に持っていくらしい。
政雄さんはもともと石工さんだから、サンダーだったり刃を研ぐ道具を持ってて。なんか使うことが有ると仲間内でメンテナンスするみたい。

They pulled out a pair of grass mowers.

One of the elders, the skinniest one, started the engine and started loading it on the back of the truck.
They were to bring it to Masao-san’s house to grind the blade of the mower.
Masao-san is a ex-stone worker, had some equipments around him to look after these mowers.

青いエプロンをしているのは政雄さんの大先輩で、同じく”マサオ”さんというらしい。

なんかみんなかっこいい。

The gentleman in blue apron is also called Masao-san.

Their smile shined bright in my eyes.